コスモスの歩み

『もう一度、死ぬまでに仕事がしたい。』

ひとりの障がい者の声が障がい者通所コスモス設立のきっかけになりました。

重度の中途障がい者が社会参加することは今の日本社会では非常に難しい現状があります。 そのような人たちが、社会参加するための意向を尊重して、総合的にサービスが提供され、 共に考え自立した生活を地域社会において営むことができ、作業を通じて障害がいの受容や仲間づくり、 生きがいを見つけられる場所として、2001年8月に設立準備委員会が発足し募金活動が始り、 多くの市民の方の協力を得て、2002年4月に無認可の共同作業所を設立しました。 市民.行政の多数の方々の 御支援をいただき、2005年に法人認可を得て、社会福祉法人大東コスモス福祉会となりました。

わたしたちがめざすこと
1.利用者の身体機能や生活能力向上のための訓練を行います。
2.いきいきとした豊かな暮らしができるよう、自立と社会参加に向けて支援します。
3.利用者の人権を尊重し、一人ひとりの主体性や自主性を大切にした支援を行います。
4.市民と共に歩み、地域活動支援等を行い。地域に根ざした施設をめざします。
5.利用者とその家族や関係者の願いに応える施設運営をめざします。

コスモスでは、障がいを受け入れてお互いの障がいをカバーしあい仕事を行っています。 パソコン・買物・病院・役所・リハビリ・福祉センター(リハビリ、書道、絵画、言語訓練)・ 生活支援センター・就労センター・ハローワーク等に、ご自分で行ったり指導員と行ったり、 自分で判断してコスモスを基点に自由に仕事と組み合わせています。


沿革
2002年 4月 共同作業所(無認可)  開設
2005年 4月 社会福祉法人 大東コスモス福祉会  開設
2008年 3月 コスモス御領  開設
2010年10月 コスモス御領「生活介護・就労継続B型」に事業変更
2011年10月 コスモス住道「就労継続B型」に事業変更
2012年 4月 コスモス大野「生活介護」開設